違うプラグで聴きくらべ [ソニー製品]
今回は同じイヤホン(Just ear)、同じ型番のケーブルを使用しつつ、DAPと接続するケーブルのプラグのみ違う環境での聴きくらべを行ってみます。
ソニーのMUC-M12SB1ケーブル(キンバー、MMCX)のプラグを日本ディックスのPentaconn OFC、Pentaconn OFC-L型、トープラ製Cinqbes 金メッキプラグに換装したもので聴きくらべをしました。違いはプラグだけです。
(イヤホンは、Just ear XJE-MH1/Upslope Angel NaNaを使用。感想は個人的なものです。)
まずは換装していないノーマルプラグ。MUC-M12SB1は手軽にアップグレードを行えるバランスケーブルです。イヤホン付属のものにくらべると素直な音質と情報量アップ感を得られる優等生のケーブルですね。
次は日本ディックスのPentaconn OFCプラグに換装したケーブルです。
プラグ換装に はまったきっかけのプラグです。ノーマルにくらべるとすっきり感が増し、奥行き感や情報量アップ感を味わえます。最初はプラグ交換だけで音がそんなに変わるものなのか懐疑的であったのですが、このプラグに換装したケーブルで聴いてびっくりしました。(写真の換装は、コール徳島店 野田店長さん流 MUC-M12SB1スペーサー流用バージョンです。このスペーサーの流用をはじめられたのは、私の知る限り野田店長さんです。
詳しくは、OFC(無酸素銅)Pentaconnを、ソニー純正キンバーケーブル(MUC-M12SB1)につけてみたら、気持ちいい♪ をご覧ください。)
http://www.call-t.co.jp/tenchoblog/entry/032060.html
つぎはPentaconn OFCのL型プラグです。
今回くらべるプラグの中では、一番コンパクトなプラグです。コンパクトな分、あまり太いケーブルには使えそうにありませんが、それでもPentaconn OFCと同印象のケーブルです。
最後はトープラ製Cinqbes 金メッキです。
他のOFCタイプのプラグ同様に情報量アップ感に加えて、ボーカルが少し前に出てくる印象があります。ボーカル中心にチューニングされたケーブルやイヤホンに合っているプラグかもしれません。今回使用した私の西野七瀬チューニングであるJust ear Upslope Angel NaNaとの相性もいい感じでした。
いかがでしょうか。ハイレゾ音源と圧縮音源、バランス接続とアンバランス接続の音の違いに比べると違いがわかりにくいかもしれませんが、確かにプラグでの音の違いはありました。
自分好みのプラグを探すのは容易ではないかもしれませんが、みなさんも機会があったら是非プラグによる音の違いを体験してみてください。
(PR)MUC-M12SB1はこちら
コール徳島店 店長さんのブログ
DMP-Z1向けのチューニングが施された、Just earの販売が決定。
http://www.call-t.co.jp/tenchoblog/entry/032223.html
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