IER-Z1Rを使ってみて

今回は、とても気に入っているIER-Z1Rのお話です。

 

 

まず最初に感想ですが、Just earやMDR-Z1Rを除けば（種類が違うのでくらべるのも変ですが）、ここ最近のイヤホンではトップクラスの音質だと思います。

解像度や音の定位感、加えてどんな音楽ジャンルにも快くなってくれるスピード感など、申し分のないイヤホンだと思っています。

今回は、世間で言われているIER-Z1Rに関するあれこれの自分なりの確信を述べたいと思います。（個人的ですよ）

①イヤホンチップは、自分にあったものを

自分がIER-Z1Rで使用しているイヤホンチップは、普段他のイヤホンで自分にぴったり合っていると思っているサイズのトリプルコンフォート（通常のシリコンチップのサイズより1サイズ大きいものが自分にはぴったりでした。）を使用しています。（そのため、付属のチップとは色が異なります。）

いろいろ付属のチップも含めて試してみましたが、自分には合っていないと思われるサイズ、例えば1サイズ小さいトリプルコンフォートチップを使用すると、低音がちゃんとなってくれません。イヤホンチップのサイズ不一致による音の違いが、IER-Z1Rの場合はとても顕著にあらわれるようです。

②エージングと言うかどうかは別にして、150時間以上のならしを行うと音質がレベルアップする
なぜエージングという言葉を使わなかったかというと、公式の開発者トークショーにて、エージングは不要と発表されたからです。

でもですよ、確実にこのIER-Z1Rは、（使い慣れたトリプルコンフォートチップを使用していても）最初のうちは、低音が安定せず、少し落ち着きの無い音が出ていました。

それが150時間の”エージング”を実施した頃から明らかに落ち着いた更なる高音質の低音を奏でてくれるようになりました。これは、私の耳が感じた事実です。

ですので、公式の発表はどうあれ、150時間以上のエージングをされた方がお得だと思います。だまされたと思って、途中なるべく聴かずに、150時間以上のエージング後の音を聴いてみてください。
（DAPもわざとかえて試聴していますので、DAP本体のエージング効果による違いということはありません。）

いかがでしょうか。この最高峰のイヤホンの音をぜひ聴いてみてください。きっとやめられなくなりますよ。

コール徳島店 店長さんのブログ
ソニー最高峰インイヤー IER-Z1R
https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/series/IER-Z1R.html