Xperia 1 IIはソニーファン向けのXperiaだ [xperia]
Xperia 1 II(docomo版)を購入してから少し使ってみましたのでご紹介します。
まずは、大きさ比較。左はXperia 5、真ん中はXperia 1 II、右がXperia 1です。Xperia 5が若干小さい程度で1とMK2はほぼ同じです。
ではこの3台のうちMK2が一番変わったところはどこでしょうか?1つはPhotography ProというRAW撮影もできるカメラアプリの搭載と、ヘッドセットジャックの復活ではないでしょうか。今回はこの2つをみてみます。
まずPhotography Proから。
起動するとどこかでみかけたようなUIのカメラアプリが立ち上がり、普通のカメラアプリに比べて細かく画面から直接調整できることと、RAW形式の保存ができることがわかります。(RAWは内部ストレージに保存されます。)
このαかCyberShotと見間違えそうなUIだけでも、ソニーファン心を刺激されますが、3種類のレンズを簡単に切り換えられることからも、いろいろ撮影できそうなことがわかります。
早速、RAW+JPEGで撮影してみます。以下はJPEG画像です。
撮影した画像をGoogleフォトでみてみると、アップデートされたばかりなのにRAW形式(DNG)のサムネイルも表示されていることがわかります。(右上に丸いアイコンが表示されている画像がDNG)
そこで何か画像調整できるのかな?とDNGのファイルをタップすると。。。
Googleフォトでは一部の形式のみ対応と表示されRAWエディタを探すかどうかの画面が表示されます。
一応、Googleフォトを選ぶと
あらかじめ準備された形式には調整できそう。でもこれではRAW現像と言えない。
そこで、GoogleのSnapseedをインストールし再びサムネイルからDNGをタップすると
Snapseedが立ち上がって、RAW現像用のメニューも立ち上がり、MK2だけでそこそこのRAW現像できそうな環境が、Googleフォトの画面からシームレスに立ち上がります。これは便利。本格的な調整はPCに譲るとしても、RAW撮影の楽しみが広がります。
次に復活したヘッドセットジャックにイヤホンを挿して音楽を聴いてみます。
まずは、IER-Z1R+カスタムイヤーピースエアラ(e-AR)の組合せで聴いてみました。USB Type-C変換のXperia 5でもすごく良い音なんですが、ジャックがあるとすごく音の抜けがよくなって、全体の解像度がいいように感じます。
ちなみにMK2は、ソニー・ミュージックエンタテインメント バッテリースタジオのマーク・ワイルダーさん(あのグラミー賞を何度も受賞されているマスタリングエンジニア)とソニーモバイルコミュニケーションズの松本さん(かつてウォークマンやVAIOの電気設計を担当されたパーソナルオーディオのスペシャリスト)がタッグを組んで音質チューンされていますので、オーディオファンは一聴の価値ありだと思います。
つぎにJustearで聴いてみます。
Justearのチューニングされた音質もなんなくこなし、いつもウォークマンで聴いているような音がMK2から聴こえてきます。
最後にMK2とおすすめのイヤホンの組合せをご紹介します。
それは、Xperia 1 IIとMDR-EX800STの組合せです。なぜだか理由はわかりませんが、この組合せで聴くとすごくダイナミックかつ素直に耳に入ってくるのがわかります。場所は違えど、ソニー・ミュージックのスタジオでチューンされているからでしょうか。音源もソニー・ミュージックで録音されたもので聴いてみましたw
いかがでしょうか?ほんの少しみただけでもソニーファンの心を刺激するでしょ?いろいろお店で試すにも大変な時期ですが、近くのショップで試してみませんか?
コール徳島店 店長さんのブログ
ソニー最高峰インイヤー IER-Z1R
https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/series/IER-Z1R.html
スタジオモニターヘッドホン「MDR-CD900ST」、インナーイヤー「MDR-EX800ST」、常設試聴やってます。
https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/entry/032553.html
ソニーモバイルコミュニケーションズ Xperia 1 II
https://www.sonymobile.co.jp/xperia/xperia1m2/
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