ウォークマンZX707にCDレコでCDを取込んでみる [Walkman]
有線タイプのCDレコもワイヤレスタイプのCDレコも手元にあるので、何が違うのかウォークマンでCDを取り込んでみたいと思います。
(ここで取り上げるCDの取り込み方法は、公式の取り込み方法ではないかもしれません。正式な取り込み方法やCDレコに対する使用方法は、公式ホームページ等で確認ください。)
上記は、CDレコ6 ワイヤレスタイプに推しカラーの別売り着せ替えパネルを装着しています。
ZX707にI-O DATA CDレコミュージックアアプリをインストールして準備します。最初は、CDレコ6 ワイヤレスタイプを使用して、取り込んでみます。
CDレコミュージックを起動したらCDアイコンを選択します。
そうするとワイヤレスか有線か選択画面が出るので、Wi-Fiを選択します。
接続が完了するとCDの挿入を促す画面が出るので、CDを挿入します。WiFiアイコンの左下に×がついて、インターネット接続はされていないことを表しています。(ウォークマンとCDレコが接続されている状態なので、WiFiルータとは接続されておらず、インターネット接続はない状態です。)
インターネットに接続されていないので、音楽データベースに接続できなかったメッセージが表示されます。OKをタップして次に進みます。
取り込み開始をする前に、取り込む音質を[設定] [音質設定]で設定しておきます。今回はCD音質(FLAC)を選択しておきます。
取り込みが完了して、アルバム名が不明なアーティストとして表示されている画面です。
取り込んだフォルダ名を確認してみます。アーティスト名、アルバム名が不明な状態なので、英数字と取り込んだ日付がフォルダ名になっています。
CDレコとの接続を解除して、インターネット接続が可能なWiFiルータに接続して、取り込んだCDを表示します。アルバムを選択すると[アルバム情報再検索]が選択できるので、選択します。
どのアルバム情報か選択できるので、今回は取り込んだCDの情報 桜月[TYPE-A]/櫻坂46 を選択しました。
アルバム名、曲名が表示されました。ここで表示されているのは、音楽プレイヤーで表示されるアルバム名や曲名です。フォルダ名やファイル名は取り込んだ時のままです。
取り込んだ楽曲を他のプレイヤーやスマホにコピーする際は、ファイル名が英数字だとよくわからなくて不便です。しかしプレイヤーアプリ等で表示されるアルバム名や曲名はちゃんと表示されるので、取り込んだウォークマンでそのまま聴くだけならこれだけでも充分かもしれません。
(CDレコをWiFiルータ等のAPに接続する方法で上記を解消できるようですが、ここでは割愛させてください。)
次にキャリア回線接続のあるスマホとCDレコを使ってCDを取り込んでみます。
まだインターネット接続可能なWiFiに接続されている状態です。CDレコと接続するため、WiFiを切断してキャリア回線に接続できる状態にします。
回線が接続された状態でCDレコ6と接続します。CDレコとの接続ではインターネット接続されていないので、回線接続も維持されます。(回線もCDレコとも接続された状態)この状態でCDを挿入します。
キャリア回線の方で音楽データベースに接続できるため、アルバム情報が取得できますので、必要な情報を選択します。
アルバム情報が取得できていることを確認して、[開始]をタップします。
取り込んだフォルダ名を確認するとアルバム名がフォルダ名に入っています。
ファイル名も確認してみると、アーティスト名と曲名がファイル名に入っています。個人的には、こちらの方が扱いやすいので便利だと思います。
ちなみにフォルダ名やファイル名は、取り込む際に情報データベースで情報が取得できれば、それがアルバム名、ファイル名に反映されます。そのため、WiFi接続されたウォークマンにケーブルタイプのCDレコを使用しても、上記と同様に情報データベースから取得された情報が反映されます。
ケーブルタイプか無線タイプかどちらを選択するかは、最終的には好みですが、ウォークマンにしかCDを取り込まないのであれば、ケーブルタイプのCDレコを選択するのもありだと思います。
※音楽情報データベースについて
音楽情報データベースの情報は必ずしも正しいとは限りません。入力してアップロードしてくれた方が間違った情報をアップロードすると誰かが合っている情報をアップロードするまで正確な情報は得られないかもしれず、その際には、アルバム名や曲名を手作業で修正する必要が生じます。
情報取得前後で正しい情報を取得したか確認しましょう。
CD情報を取得する際には、CDの番号のようなものを元に取得されますが、この番号のようなものは必ずしも全世界で一意とは限りません。ときには、過去にリリースされた他のアーティストのCDと同じ番号で、その情報を取得してくるかもしれません。
情報取得の際に幾つもの選択肢があるのは、上記のようなことがあるためです。必ず確認して使用しましょう。
コール徳島店 店長さんのブログ
<実機レビュー その1 音質・操作性>『Signature Series』フラッグシップウォークマン「NW-WM1ZM2/WM1AM2」
https://www.call-t.co.jp/tenchoblog/entry/033955.html
<実機レビューその2 音質評価>フラッグシップ「WM1M2シリーズ」の技術を継承し、バッテリー性能向上、SoC(CPU)刷新の、ストリーミングウォークマン「NW-ZX707」
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