こんなウォークマンが欲しいその３

過去にこんなウォークマンが欲しいやこんなウォークマンが欲しいその２を書いてきましたが、今回はその３です。単なる個人意見なのでご容赦ください。

 

(1)やはりハイエンドウォークマンにはAndroid必須です。
そもそもなんでその３を書こうという気持ちになったかというと、最近のソニーストアのウォークマンコーナーをみるたびに、心苦しくなってきているからです。

上記のように、もしかすると一時的なものかもしれませんが、ウォークマンのフラッグシップであるZX2がZX100よりも小さくて寂しいからです。Androidウォークマンをやめたいのかな？って余計な想像をしてしまう。

音質やバッテリーの持ちがよければAndroidじゃなくてもよいっていう意見もあるかもしれませんが、それはあくまでウォークマンのラインナップ全体をみたらそう思うだけで、次期フラッグシップウォークマンを待っているみなさんはそうじゃないですよね。Android絶対必須ですよね。

バージョンとかは別にこだわらないです。おそらくメールもSNSもできなくてもよくて、あくまでもネットワークサービスの使用とGoogle Playからお好みのプレイヤーをダウンロードして使いたいだけですよね。

フラッグシップウォークマンであればファイル情報をみたい方も多いでしょう。正直Android以外で、ファイル情報を簡単に参照できないです。

スマートフォンの操作になれてしまっていると、さすがにボタン操作はきついです。Andoridでのタッチ操作であればスライドさせるだけで、曲を変えられますし。

上記は、Xperia X Performance上のミュージックで、次曲へスライドさせているところです。

また、Andoridであれば、プレイヤーのフェイスを手軽にかえて楽しむことも容易だと思います。以前、カセットウォークマンのフェイス画面に変更することが流行りましたよね。

上記はPCM-D100の画面です。（本文とは関係ありません。）

おまけにAndroidであればAndroid Wearと連携してプレイヤーの操作も可能です。フラッグシップならスマートウォッチからプレイヤーの操作をしてみたいですよね。

バッテリーの持続時間とか難しい課題があるだろうことは容易に想像できます。でもAndroidを採用したからといって、通話ができる必要ないし、極端な話、メールもSNSも必要ありません。WiFiやBluetoothも含めてプレイヤー以外のアプリをお好みで確実に停止（削除）できるだけでも、Andoridといえどもバッテリーは結構持ちます。

あとはパフォーマンスが満足できれば、きっとAndoridの方がフラッグシップウォークマンを欲する皆さんは欲していると断言します。だって自分もZX100がAndoridだったらなぁとよく思いますし。

(2)ちゃんと普及している（しそうな）ジャックの採用を
ZX2が3.5mm 4極のGND分離構造であることは既に承知されている方は多いでしょう。でも純正のケーブルは発売されていないので、この恩恵を享受できている方はまだまだ少ないと思います。

3.5mm 4極は一般的にリモコン付きのヘッドセットで使われることが多いので、自作用で売られているプラグも微妙に長さが違い、ZX2に挿しても変な音になると勘違いされている方も多いようです。

次期ウォークマンでまた違うジャックを採用したとしても普及が見込めないプラグだったら（ソニーだけの採用だったら）、そのジャック自体が普及せずに、結局衰退してしまうでしょう。

音質向上のために異なるジャックの採用はウェルカムですが、対応ケーブルもちゃんと純正で発売して欲しいし、ソニー以外のメーカーもそのジャックを採用するように、普及するための施策はとって欲しいと思います。

(3)プラシーボ効果にだまされない圧倒的な高音質を
世の中には、高額で高音質なプレイヤーがいろいろ出回っています。確かにそのほとんどはとても高音質なのですが、中には（個人的に）この値段でこの音質？と疑いたくなるようなプレイヤーもあります。

ウォークマンはどちらかというと値段の割には高音質という評価をされる方が多いようです。

フラッグシップに限って言えば、値段は安ければいいというものではないと思います。世の中には、値段の高いものイコール良いものと思ってしまうプラシーボのような魔法が存在します。

そんなプラシーボの魔法に頼らない、しっかりとしたわかりやすい高音質を望みます。

そろそろ次期ウォークマン出ませんかね。